ピアノのための指筋トレってあるの?指を鍛えて独立させるトレーニングとともに解説

ピアノの演奏にて、ばらばらと指が細かく動き、早いパッセージや跳躍も楽々疲れを見せずに弾ける人って憧れますよね。そういったようにピアノが弾けるようになるためには、よくたくさんハノンをやりなさいと言われますが、それにプラスして指、特に動きづらい薬指を鍛える方法はないのでしょうか。今回は、その疑問の解消と指の独立のためのトレーニングをご紹介します。

ピアノのための指筋トレはあるの?

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ピアノを弾く誰もが経験するのは「くすり指が動きづらい」ということ。このことから、指の筋肉が弱いから筋トレをした方がいいのではないか?そんなトレーニングがあるならぜひやりたいと思う方も多いと思います。

かの有名な作曲家シューマンはピアニスト時代に指の仕組みを知らず、力の入らないくすり指ばかりトレーニングして結局くすり指を痛めてしまったというエピソードがあります。このことから、薬指だけを鍛えるような自主トレーニングは大変危険だということが分かります。再三やりなさいと言われる「ハノン」は指の構造をしっかりと考えた上での画期的なトレーニングですので、ぜひ欠かさずに行うようにしてください。

ピアノで指の独立のためのトレーニング

Youtubeでとても丁寧にトレーニングを教えてくださっています。こちらの動画を参考にしてみてください。指を痛めることなく、バランスよくトレーニングができます。

ピアノで指の独立のためのトレーニング1

これは、5本の指の独立させるためのトレーニングです。2、3番の指をよく使うが疲れてしまう人や、トリルが安定して上手くできない方におすすめです。

1.5本の指でそれぞれドレミファソと鍵盤を押さえる

2.全ての指を押さえたままドレドレ→この時リズムをつけられる人は途中からつけてみてください。手首を少し上下して脱力して弾くようにしましょう。

3.弾き終わったら鍵盤から手を離して力を抜く

4.今度は2323(レミレミ)

5.次は3434(ミファミファ)ここが一番苦労する

6.最後は4545(ファソファソ)。しっかり4の指が上がるように意識する。

手は必ず1回1回脱力させるようにしてください。右手をやったら、左手も同じようにやってみましょう。

ピアノで指の独立のためのトレーニング2

1が出来たら、こちらのトレーニングにも挑戦してみましょう。

1.5本の指でそれぞれドレミファソと鍵盤を押さえる。

2.全ての指を押さえたまま1313(ドミドミ)の指で交互に弾く→この時リズムをつけられる人は途中からつけてみてください。

3.2424(レファレファ)を弾く

4.3535(ミソミソ)を弾く

すべてできたらリズムをつけて弾いてみるようにしましょう。出来れば手首を軽く浮かせるような動きをつけて行いましょう。指が鍵盤から離れてしまうようならとりあえずは手首の動きはつけずに取り組んでいきましょう。右手をやったら、左手も同じようにやってみましょう。

いかがでしたか?薬指だけを鍛えるトレーニングはピアニストとしての生命を奪われてしまうほど危険な行為だということがお分かりいただけたかと思います。指を独立させ、バランスよく鍛えるトレーニングと合理的に考えられた「ハノン」を継続して行い、早いパッセージが楽々弾けるようにしていきましょう!

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