バックプレスの効果的なやり方&初心者に伝えたい6つの注意点

筋トレ

筋トレを始めて王道のスクワットやベンチプレスに慣れてくると、そろそろ肩の筋トレにもこだわりたい時期に突入しますよね。

肩のトレーニングとしてメジャーな「サイドレイズ」「アップライトロウ」「ショルダープレス」に慣れたら、次に挑戦したいのはバックプレス

バックプレスの効果や正しいやり方をご紹介します。

バックプレスとは?鍛えられる部位と効果

 

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バックプレスは首の後ろでバーベルを上下させるトレーニングです。

三角筋中部を鍛えることができます。

肩の筋肉である三角筋は、前部・中部・後部に分かれていて、それぞれバランスよく鍛えることで、厚みのあるたくましい肩へと成長します。

がっしりとした広い肩は「男らしさ」が強調され、まさに逆三角形の理想的なボディに。

女性の場合は、肩のボリュームが増すことで対比でウエストが細く見えるため、バランスの良いモデル体型にグッと近づきます。肩が華奢な人にはうってつけのトレーニングです。

他のトレーニングの際に三角筋前部や後部は同時に鍛えられることがありますが、中部はなかなかありません。

バックプレスのやり方解説と動きが分かりやすい動画紹介

▼まずこちらの動画で動き方を簡単に確認しましょう!

▼バーベルを持つ動作など一連の流れが見たい方は、下記の動画を最初から再生してください。

▼バックプレスのメニューをこなす一連の様子が分かります。

▼バックプレスのやり方

  1. 手幅は肩幅よりも広く、首の後ろでバーベルを持つ
  2. 息を吐きながら肘を伸ばしてバーベルを持ち上げる
  3. 息を吸いながらゆっくり耳の近くまで肘を曲げてバーベルを下ろす

10-15回(自分に適した回数)×3セットを行うようにしましょう。

肩に負荷がかかっているのを感じながら特に引く動作の際にゆっくり行いましょう。

バックプレスの注意点6つ

 

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どのトレーニングにも言えることですが注意点を知らずに行うと、思わぬ怪我や非効率なトレーニングになってしまう原因になります。

バックプレスにも例にもれず注意点があるのでしっかり確認してください。

怪我のための注意点

  • 背中を丸めないようにする
  • 重すぎる重量設定はNG
    …反動を使わずに上下できる程よい重さを設定
  • 下げる動作の時の肘の位置は耳くらいまで

どれも肩を壊して思わぬ怪我を避けるために注意してほしいことです。

はじめて行う際はまずバーベルだけを持って動作を確認したり、「軽いか?」と思うくらいの重さで設定して、慣れたら徐々に負荷を増やすようにしましょう。

肘を曲げてバーベルを下げる動作の際は、肘と耳の位置が同じになるところくらいまで下げるようにしましょう。

肘を耳よりも下の方へ下げすぎてしまうと、肩の故障の原因になります。

三角筋に効かせるための注意点

  • ネガティブ動作はゆっくり
  • 反動を使わない
    …反動を使うと、他へ刺激が入ってしまい三角筋への負荷が少なくなる
  • 肩のすくめすぎはNG
    …肩をすくめると僧帽筋に効いてしまう

バックプレスで一段階上の肩トレをしよう!

三角筋を鍛えるトレーニング・バックプレスをご紹介しました。ぜひ普段のトレーニングに取り入れて、たくましい肩を目指しましょう。

バックプレスだけでなく、他のトレーニングと合わせて行うと効率的に肩を鍛えることができます。

合わせて知りたい三角筋の筋トレ種目

種目名メインターゲットレベル
フロントレイズ三角筋前部初心者
サイドレイズ三角筋中部初心者
リアレイズ三角筋後部初心者
アップライトロウ三角筋,僧帽筋初心者
アーノルドプレス三角筋前・中部中級者
ミリタリープレス三角筋前・中部中級者
この記事を書いた人
THE ANSWERS編集部

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