「朝活」として筋トレを朝からやっている方も多いのではないでしょうか?
日中にトレーニングをしてから、お仕事や学校に向かわれる方たくさんいらっしゃるかと思います。
筋トレは有意義に午前中を使うために、とってもよい朝活ですよね。
ただ一つ問題なのが、「筋トレ後の眠気」です …!
どうしても眠くなってしまって、そのあとの用事にまったく集中できない、そんな経験はありませんか?
今回はその原因と解決策をご紹介します!
筋トレ後に眠くなる原因は?
睡眠不足
日々の疲れ、たまっていませんか?
時間的にはしっかり寝ているつもりでも、自律神経の乱れから、眠りが浅く、実は睡眠の質がよくなく、疲れがたまっている場合があります。
疲労した状態でトレーニングを行えば、当然眠くなってしまってもおかしくはないでしょう。
血糖値の低下・栄養不足
筋トレでは、エネルギーとして糖質を消費します。脳の栄養は糖分ですので、これが不足すると脳の働きは鈍くなり、眠気の原因となってしまいます。
糖質は悪者扱いをされることが多いですが、しっかりと取って欲しい栄養です。
脳へ栄養が行くことで、眠気が和らぐ可能性があります。
筋トレ後はプロテインを飲んで、タンパク質を補給している方も多いと思います。いつも飲まれているプロテインの糖質が低めの場合は、これに加えて糖質も取るようにすると良いかもしれませんね。
ダイエット・糖質制限中という方は、プロテイン+BCAAがおすすめです。
トレーニングがハードすぎる
筋トレに限ったことではなく、運動全般に言えることですが、全身が疲労することによって、運動後は眠くなります。
栄養不足でも睡眠不足でもない。そんなあなたはトレーニングをハードに行い過ぎていませんか?
ハードなトレーニングは仕事や学校が休みの日にして、トレーニング後に思い切ってぐっすり眠りましょう。
普段の仕事前のトレーニングは、少し軽めのものにチェンジしてみてはいかがでしょうか?
筋トレ後眠いときの対策
眠気に原因や解決策があるとはいえど、どれが確実な原因かわからない場合、どうしようもない場合もありますよね。
事前に出来る対策も大切ですが、仕事や学校でどうしても、眠くなってしまったときの対策方法もご紹介します。
グルコース(ブドウ糖)を摂取
前述しましたが糖質が足りてないなとわかっている場合は、思い切って糖分を補給しましょう。
トレーニング後すぐに摂取することで、疲れた筋肉に素早く行き届き、筋肉が成長するのを助けてくれます。
糖質は、体脂肪になってしまうのでは?と心配になりますが、トレーニング後に摂取したブドウ糖は筋肉へ行くため、体脂肪にほぼならないと言われています。
激しいトレーニング後できるだけ早くすぐに摂取することがポイントです。2時間遅くなっただけで、筋肉への補給率は半減してしまうと言われています。
あまり激しくない軽いトレーニングをしている場合と、つい甘いものを食べ過ぎてしまうという場合は、糖分を取り過ぎた状態になってしまう可能性があるので、減量中の方は要注意です。
気だるさや疲労感なども取ってくれる効果があります。
ダイエットや極度な糖質制限中の場合でも、筋トレの効果をより出したい場合には、1日の他の時間に摂取している糖質を筋トレ後に回してみるのがおすすめです。
ブドウ糖は何から取るべき?
砂糖が使われている食品でもブドウ糖は摂取できますが、同時に老化の原因となってしまう果糖も摂取されます。甘いものを食べ過ぎてしまう方は、少量に留めるか、ブドウ糖を摂取できる食品がおすすめです。
ブドウ糖を多く含む食品として、ラムネ菓子やごはんやパン、麺類、ブドウ糖補給食品があります。
カフェイン摂取・清涼菓子に頼る
定番ではありますが、フリスクやミンティアなどの清涼菓子や、コーヒーや紅茶などでカフェインを摂取しましょう。
また、筋トレ後のコーヒーには様々なメリットがあります。
15分仮眠する
もしできるのであれば、少し仮眠するとすっきりします。
何時間も寝ずに、15〜30分の仮眠に留めるようにしましょう。
まとめ
筋トレ後に眠くなる理由についてご紹介しました。
筋トレ後に眠くなってしまうからといって、無理に夜に時間を作って筋トレをしたり、朝活のための筋トレを諦める必要はありません。
ぜひ今一度筋トレ後の眠気について、ご自身の生活から原因を考えて対策してみてください!
素敵な筋トレライフを送れますように◎
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