胸が大きくなる筋トレはない悲しい現実。でも底上げ効果最強の筋トレならあります!

筋トレ

胸が大きくなる筋トレ、なんかないかな?

胸を大きくするための方法としてよく挙げられるのが、ナイトブラなどの補正下着・サプリ・豆乳を飲む・キャベツを食べる・マッサージをするetc…どれも正直うさんくさくて半信半疑ですよね。

1番信頼できそうなのは「筋トレ」ではないでしょうか?お金もかからず今すぐ出来るので、本当に胸が大きくなるなら頑張ってやりたいですよね。

確かに筋トレはバストに関して嬉しい効果があるのですが、それは「バストの脂肪を増やして大きくしてくれる」効果ではありません。

その嬉しい効果をちゃんと理解していると、筋トレが頑張れて最終的に美しいバストをGET出来ます。早速見ていきましょう!

胸が大きくなる筋トレはない

「胸が大きくなる筋トレ」とか「バストアップ筋トレ」と効くと、例えば「BカップからDカップになれる」ような効果があるって期待しちゃいませんか?胸の脂肪が増えて今よりも豊満になれるんじゃないかって思っちゃいます。

でも残念ながら、筋トレでバストの脂肪を増やすことは出来ません。よくよく考えたら筋トレは「筋力のトレーニング」ですもんね…。

誰もが筋トレをしてバストアップが出来るのなら、世の中にバストアップサプリや豊胸手術は存在していないかもしれません。

豆知識:胸が大きくなる理由

胸の大きさは遺伝が30%程度で,その他は思春期(12〜20歳くらいまで)にどれだけ女性ホルモンが分泌されたかによって決まります。女性ホルモンがたくさん分泌されると乳腺が発達するので、その乳腺を守るためにたくさんの脂肪がつきます。それが豊満なバストの秘訣。

それではバストのために筋トレをやる意味はないのでしょうか?というとそんなことはありません。

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筋トレで今より美しいバストになることは出来る

筋トレはバストの脂肪は増やしてくれませんが、バストの脂肪の下にある筋肉(大胸筋)の量を増やすことはできます。

大胸筋を鍛えると厚みが出てバストが底上げされるので今よりも大きく見せられるんです。バストの土台が出来ることでハリも出で、ぷりんぷりんのおっぱいになれます。(これによってもしかするとブラのカップ数も少し上がるかもしれません。)

さらに、大胸筋はデコルテ部分からバスト下までに広がる大きな筋肉のため、鍛えるとデコルテもふっくらして魅力的に

デコルテは年齢と共にやつれた印象になってしまうので、若いうちから鍛えてハリをもたせておくに越したことはありません。

ハリのある美しいバストになるための筋トレメニュー

膝つき腕立て伏せ

自宅で出来るイチオシのバストアップトレーニングは「膝つき腕立て伏せ」です。

  1. マットなどの上にうつ伏せになり、手の高さは胸の横、手の幅は曲げている肘が90度くらいになる位置に置く
  2. 視線は床でなく前を向くようにし、膝から頭の先が一本の棒のようにまっすぐになるように意識したまま、体を持ち上げる
  3. 肩甲骨を寄せることを意識しながらゆっくりと体を地面すれすれまで下ろす
  4. 大胸筋を使っていることを意識しながらゆっくりと体を持ち上げる
  5. 15回を3セット(間に休憩を45秒から1分程挟む)を行う

ダンベルベンチプレス

 

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渋谷ゆり Shibuya Yuri 涉谷由里(@shibuya_yuri)がシェアした投稿

  1. ダンベルを持ってベンチに仰向けで寝る
    …肩甲骨を寄せて、背中がアーチ状になるように意識
  2. 順手でダンベルを握り脇の両横にセットする
  3. 勢いや反動をつけずにさっとダンベルを持ち上げる
  4. 限界まで上げ切ったら、1〜2秒キープ
  5. ゆっくりと元の位置へ戻す
  6. 10回×3セット行う(目安)

ダンベルフライ

 

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Sonoda Ayano / 園田 彩乃さん(@ayano_1006)がシェアした投稿

  1. 両手にダンベルを握り、フラットベンチに仰向けに寝る
  2. 肩の上で両腕を頭上に伸ばし、手のひらが向き合うようにダンベルを掲げる
  3. 【息を吸いながら】肩甲骨を寄せながら両腕を外側に開く
    肘は真っ直ぐ伸ばさずほんの少し曲げたまま肩関節を動かす
    弧を描くイメージで胸を開く
    腕と床が平行になるくらいまで開く
  4. 【息を吐きながら】元の位置まで戻るように両腕を閉じる
    肘は少し曲げたままをキープ
    腕を開いた時と同じ弧をたどるイメージ
  5. 8〜12回×3セットを目安に繰り返す

【参考記事】筋トレをどれくらい続けたら変化が出始めるのか気になる方

女性が筋トレで体型変化や効果を感じる期間は3ヶ月。ビフォーアフター画像特集
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垂れ胸を防いで美しく保つために気をつけたいこと

筋トレでバストを底上げすると同時に、垂れ胸にならないよう美バスト対策もしておきましょう。

必ずサイズのあったブラをつける

ブラのサイズ、最後にいつ測りましたか?1年以上測っていない場合は、すぐに測りにいきましょう。サイズの合った下着を身に着けることで、美しいバストを保てます。

ノーブラやカップ付キャミソールで動き回らない

バストを支えている「伸びたら戻らないクーパー靭帯」。これを伸ばさないよう、胸の揺れには細心の注意を払いましょう

日中はサイズの合ったブラ、運動時はサポート力の強いスポーツブラ、夜はナイトブラとシーンにあったブラを着用しましょう。

ナイトブラは胸を大きくする効果はありませんが、寝ている間のバストの動きをサポートしてくれるので胸を美しく保つ効果はあります。

睡眠をしっかり取る

女性ホルモンの分泌が邪魔されないように、睡眠は7〜8時間たっぷり取りましょう。

忙しいと難しいですが、無駄にSNSを眺める時間を無くしたり、時短できるものは時短したりして、睡眠時間を確保したいところです。

ストレスを溜めないのも大切なポイントです。

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THE ANSWERS編集部

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