「上半身はそんなに太っていないのに、下半身がやたらと肉がついてしまう…」
そんな悩みを抱えていませんか?
今回は、筋トレで下半身痩せをするためのテクニックをご紹介します!
下半身のトレーニングは消費カロリーが高いので、全体的に痩せたい方も必見の内容となっています◎
下半身の筋トレをするメリット
筋肉の70%は下半身にある→消費カロリーの高い運動
実は人間の筋肉の7割は下半身にあると言われています。
よって、下半身を重点的に鍛えることは、1度により消費カロリーの高い運動ができるといえます。
下半身の筋トレを継続することによって、基礎代謝も効果的に上げることができるため、脂肪の燃焼しやすい体づくりに貢献してくれる、最高のトレーニングといっても過言ではないでしょう。
下半身痩せのための筋トレ①足
スクワット
人間の筋肉のなかで一番大きい筋肉、大腿四頭筋(前太もも)をがっつり鍛えられるトレーニングです。
そのほかにも、ふくらはぎや太ハムストリングス(太ももの裏)や背中(脊柱起立筋)などの部位を同時に鍛えられることができる全身運動であり、消費カロリーが高いことでも知られています。
そのため、全体的に脂肪がついていて落としたいという方にも、まず最初にトライしてみてほしいトレーニングです。
自宅でも自重で簡単にできますが、早く効率的に結果を出したい場合はダンベルを持ってのトレーニングを全力でおすすめします。
ランジ
脚とおしりが鍛えられる筋トレです。
筋トレの見た目の変化は3ヶ月くらい継続しないとなかなか見えてこないものですが、ランジを2週間継続して行ったところ、おしりの形が見てわかるほどシルエットが上向きになりました。
そんなランジのやり方です!ざっくり言うと、脚を交互に前に出すだけの単純な動作なので、どなたでも取り組むことが出来ます。
- 肩幅に足を広げて立つ
- 片方の足を大きく前に踏み出し、じっくり重心を前にかける(踏み出していない足の方のおしりや大腿四頭筋にトレーニング効いているのを感じましょう。)
- 息を吐きながら、足を元の肩幅の位置に戻す
- 足を変えて、同じ動作を行う
- これを10〜15回×3セット行う
回数は、きついと思ってからプラス2〜3回できると理想です。
キツいの一歩手前で止めてしまうと、筋トレの効果が中途半端になってしまいます。
無理は禁物ですが、できるだけゆっくり行い、限界まで筋肉を追い込むようにしましょう。追い込むコツは、回数を目標に軽く行うのではなく、反動などつけずに、ゆっくりと行うことです。
10回やったけどあまりキツくないという状態では、あまり意味がないのです。
下半身痩せのための筋トレ②おしり
先ほどランジのところでもお話ししましたが、おしりは普段の動作ではなかなか鍛えづらい部位なので、筋トレをしてあげることで、割とすぐに結果を感じることができます。
たとえ、すぐにはおしりの脂肪がたくさん落ちないとしても、垂れ気味になってしまっているおしりをぷりんと持ち上げるだけで、後ろ姿の印象はぐっと変わるのでおしりを鍛えるのはとてもおすすめです。
ジーンズや形の綺麗なスカートを履いた時に、女性らしいしなやかなラインを生み出すことができます。
ヒップリフト
お尻メインの筋トレです。下半身痩せしたいけれど、大腿四頭筋に結構筋肉が着いてしまっていて、スクワットばかりはできないという方におすすめです!
太もも自体は筋肉があって引き締まっているなら、あとはおしりをつんと上向きにさせるだけで、魅力的な下半身になることができます。
やり方はこちらも複雑なものではありません。寝転がって、膝を立て、おしりをゆっくりと上げ下げする動作のトレーニングです。
おしりにキュッと力が入るので、かなり効きますよ〜!!笑
ヒップリフトの詳しいやり方はこちらから!
まとめ
いかがでしたか?
下半身痩せにおすすめなのは、スクワット・ランジ・ヒップリフトでしたね。『じっくりゆっくり負荷をかけて行う』を心がけてトライしてみてください。
まずどのトレーニングをしたらいいか悩む…!そんな方は、最初はスクワットから始めましょう。本文中でもお伝えしましたが、スクワットは全身運動なので、消費カロリーも高く、バランスよく全身を一気に鍛えることができます。下半身痩せにはもってこいのトレーニングですね!
スクワットに慣れてきたら、ランジやヒップリフトなどの種目を増やしてトレーニングしていただくと、さらに引き締めて魅力的なボディラインに仕上げていくことが可能です。