みなさん、プッシュアップバーを使ったことはありますか?
「腕立て伏せを行うと手首が痛くなってしまう…」
「腕立て伏せが簡単になってきてしまった。より筋肉に刺激を与えたい」
プッシュアップバーはそんな悩みを解消するのにぴったりのアイテムです。今回は、プッシュアップバーの使い方と効果についてご紹介します。
筋トレグッズ・プッシュアップバーとは?
プッシュアップバーは自宅で効果的に腕立て伏せが出来るグッズ。
軽いものが多く、自宅で手軽により高負荷なトレーニングをすることが出来ます。
通常は、床に直接手をついて腕立て伏せを行いますが、プッシュアップバーを使用すると、トレーニングの利点がいくつかあります。
あなたが手首の違和感や痛みなどに悩んでいる場合、プッシュアップバーを使用することで、痛みなく運動を行えるようになります。
さらに、手をついて行う時よりも、自分の身体をより床へ近づけることが出来ます。
プッシュアップバー使用の筋トレで鍛えられる筋肉
大胸筋…たくましさ 女性ならバストアップに効果的です。
三角筋前部…丸みのある肩になるため体とのバランスが取れて、逆三角形の体へ導きます。
上腕三頭筋…力こぶである上腕二頭筋より筋肉の比率が高いので、太くたくましい腕になります。
プッシュアップバーの効果は負担軽減&可動域増加
より深く腕立て伏せができる!
メーカーによって様々な形や高さのものがでていますが、だいたい床から10㎝~15㎝くらいの高さになるものが多いです。
バーの高さがある分、腕立ての際により深く身体を沈み込ませることができます。こうすることで、より大胸筋がよりストレッチされるため、筋肥大が望めます。
手首の負担を緩和
通常、腕立て伏せを行うときは、手のひらを床の上に平らに置いて、手首を押し付けるような形になるため、痛みや神経の問題を引き起こす可能性があります。
プッシュアップバーを使用すると、グリップ部分を握った状態になります。床に手をついていた状態とは異なり、手首は曲がらず、真っすぐになります。
そうすると、手首への負担は軽減され、前腕への負荷を上げることが出来ます。
痛みや負担を軽減できると、回数を増したり、ゆっくり行うことが可能になり、より筋肉を追い込むことが出来ます。
プッシュアップバーはスタンド式と回転式の2種類
腕立て伏せ用に2種類のタイプがあります。
スタンド式
スタンダードなバーの形です。安くて耐久性のあるものが売られており、1000円程で買えます。
直接床に手を置くことなく、手でバーを握ることで、その上で体を支えることが出来るようになります。握る向きは足と同じく一直線になります。
回転式
その形状から、プッシュアップハンドルとも呼ばれています。
手首の方向を変更することができるため、ハンドルを握っている手は前方・内側・外側へと変えることが出来ます。
そうすることで、より多くの筋細胞へ刺激を与えることが出来るので、筋肥大が望めます。
プッシュアップバーの使い方
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- プッシュアップバーを、肩幅より少し広めに間隔をとり、胸の横に位置させる
…角度は自然な”八の字”になるように - 体を一直線にすることを意識しながら、バーを握る両手と足先で支える
- 【息を吸いながら】肩甲骨同士をしっかりと寄せ、胸が床すれすれにつくまでゆっくり下ろす
…体を下ろした時に肘が90度になるように心がける - 【息を吐きながら】身体をもとの位置へ戻していく
手軽にGET出来るプッシュアップバーは自宅トレにおすすめ
基本的には1000円程の安価で入手できるので、ぜひプッシュアップバーでのトレーニングも日々のメニューに取り入れてみてください。
角ばったダンベルやケトルベルでも、プッシュアップバーの代用になります。
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