牛乳ってなかなかに私たちの生活に馴染んでいて、欠かせない飲み物になっていますよね。
- シンプルに牛乳を飲むのが好き
- コーヒーや紅茶にミルクは欠かせない
そんな方は、ダイエット中に牛乳を飲んでも太らないのかかなり気になるところかと思います。
結論から行ってしまえば、がぶ飲みしなければ大丈夫です!!むしろ嬉しい効果もあります◎
今回は、
- ダイエット中に牛乳を飲んでもいい理由
- ダイエット中に牛乳を飲んだときの嬉しい効果
- 牛乳を太らずに飲む方法
- 牛乳の代わりになるもの
をご紹介していきます!
ダイエットに牛乳は飲んでもいい!
牛乳のカロリーはコップ一杯(200ml)で、137kcalほどです。
お茶や水はほぼ0kcal、コーラはコップ一杯90kcalです。こう見ると牛乳が高カロリーな飲み物なので避けたほうが良さそうですよね。
しかし、牛乳500mlとコーラ500mlどちらが簡単に飲み干せてしまいそうですか?
砂糖がたっぷりな炭酸であるコーラの方が、ついつい飲んでしまいそうではないでしょうか?
牛乳はカロリーは高めですが、飲み過ぎなければむしろダイエットに嬉しい効果を発揮してくれます。
ダイエット中に牛乳を飲んだときの嬉しい効果
低GI値で太りにくい
GI値という言葉はダイエット中の方なら聞いたことがある方も多いかと思います。
食べ物は口にしてからそれぞれ血糖値が上昇するスピードが異なり、速い食べ物を高GI(70以上)、比較的ゆっくりな食べ物を低GI(55以下)と呼んでいます。
高GIな食べ物ほど太りやすく、ダイエット中であれば極力低GI食品を選びたいところです。
牛乳のGI値は25で、低GIと位置付けられているものの中でもダントツに低いです。
GI値に関していえば、ダイエット中の飲み物としてはかなりおすすめできます。太りにくいのに美味しいなんて素晴らしいですよね。
ダイエット中に不足するカルシウムの補給ができる
歯や骨を強くする大切な栄養素であるカルシウムは、ダイエット中の方でなくても不足しがちです。ダイエット中の方は特に積極的に摂っていただきたい栄養です。
食事制限によるダイエットを行っている方は、カロリーが減る分摂取できる栄養も減ってしまい偏った食事になってしまうことが多いです。
栄養バランスが偏った食事を続けていると不健康で良くないのはもちろんなのですが、綺麗に痩せられない可能性があります。
牛乳を飲むことが直接的に綺麗な体型に深い結びつきがあるわけではありませんが、栄養を考えずに食事をしていること自体が体重が落ちても綺麗じゃない可能性を生んでいるんです。
食事は人間の身体を作ります。栄養バランスが偏る食事を続けていると、「体重的には痩せていても体脂肪率が高く、見た目はまだまだ小デブ」なんてこともあるのです。
誰もが憧れるキュッと引き締まって魅力的な身体をしているモデルさんは栄養管理をきちんとしています。
ダイエット中の太らない牛乳の飲み方
カロリー制限内に収まるようにする
ダイエット中とのことですが、毎日の摂取カロリーは決まっていますか?
ダイエットの基本は、消費カロリー>摂取カロリー。
カロリーを摂りすぎると当然のように太ってしまいますので、カロリーオーバーという事態だけは何が何でも避けなければいけません。
牛乳やカフェオレ、ミルクティーをがぶ飲みしてうっかり超えてしまわないように細心の注意を払いましょう。
カロリー記録アプリを必ず使用して、自分がどれだけのカロリーを摂ったか把握しておくのが絶対おすすめです。
コーヒー紅茶を飲む際には砂糖を入れない
ミルクを欠かせない代わりに、お砂糖は入れないようにしましょう。
- カロリーオーバーする
- さらに美味しくて飲みすぎる
- 血糖値の急上昇で脂肪が蓄えられる
など、ダイエット中の方にとって良くないことばかり。ダイエット中の甘い飲み物がNGなのはこれが理由です。
ダイエット中は牛乳を低脂肪乳や無脂肪乳に変更
カフェオレやミルクティーなどのミルク入りの飲み物が大好きでつい飲み過ぎてしまう方は、低脂肪乳や無脂肪乳を選ぶことをおすすめします!
自宅で作るときはスーパーで牛乳の代わりに低脂肪乳や無脂肪乳を
スタバやタリーズなどのカフェに行ったときもミルクの変更ができて、しかも無料です。一言「無脂肪乳にしてください」と頼むだけでOK!
ついつい面倒でそのまま注文してしまいがちですが、この一言が大きくカロリーを削減してくれます。
例えば、スタバのアールグレイティーラテ。
Short(ショート) | Tall(トール) | Grande(グランデ) | Venti(ベンティ) | |
ミルク | 118Kcal | 174Kcal | 230Kcal | 293Kcal |
低脂肪ミルク | 100Kcal | 147Kcal | 195Kcal | 247Kcal |
無脂肪乳 | 81Kcal | 120Kcal | 159Kcal | 202Kcal |
豆乳 | 115Kcal | 170Kcal | 225Kcal | 286Kcal |
トールサイズを見てみると、無脂肪ミルクに変更するだけで50kcalの差があります。グランデ、ベンティとサイズが大きくなるに連れて、カロリーの差も開きます。
ショートのときは30kcal程度で気にするほどのカロリー差ではありません。
無脂肪乳を頼むとミルクの濃厚さが少しなくなりすっきりとした味わいになります。個人的にはそんなに違いが感じられないので、常に無脂肪ミルクにしても特に問題ないなあと思っています。
しかし「あのミルクの濃厚さが好きなのに…!」という方には物足りないかもしれません。
そんな方は、ご褒美に飲むときはショートサイズでミルクにして、普段飲むときはトールサイズの無脂肪ミルクにするなどの工夫がおすすめです。
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