ダイエット中でもジュースが飲みたい…!
ダイエット中の我慢で辛いのは、ご飯やお菓子だけでなく飲み物もあります。
特に炭酸飲料や甘いミルクティーを飲むのが習慣になっていた方は飲めないとなるとかなりキツいですよね。
ダイエット中にジュースなんて飲んではいけないと思えば思うほど、飲みたいという思いが強くなってしまいます。
今回は、改めてダイエット中のジュースがなぜ良くないのか理解してもらった上で、どうにかダイエットに悪影響の出ない程度に好きなジュースを楽しむ方法をお伝えします!
ダイエット中にジュースがおすすめできない理由
まずはダイエット中のジュースが良くない理由についてお話します。
ちょっぴりぞっとしてしまうお話もあるので、ここで飲みたい気持ちをグッとこらえてもらえたら幸いです。
カロリーが高い
代表的なジュースのカロリー(500ml) | |
コーラ | 225kcal |
オレンジジュース | 230kcal |
メロンソーダ | 260kcal |
ジンジャエール | 180kcal |
カルピス | 225kcal |
午後の紅茶 ミルクティー | 185kcal |
500mlの飲み物はゴクゴク飲んでしまえばあっという間ですよね。
そのあっという間にこれだけのカロリーを摂取してしまうわけですからとても恐ろしいです。
今までどれだけのカロリーをジュースで摂取してきたかを考えると、オーバーした大半を占めていたなんて可能性もなくはないですよね。
肥満の危険率が1.6倍に
毎日甘いジュースを1本飲むごとに、肥満の危険率が1.6倍にもなると言われています。※ハーバード大学の研究
毎日習慣的に飲んでしまうことだけは絶対に避けたいですね。
甘い飲み物は依存性が高い
甘いジュースが依存性が高いことは動物実験で証明されています。
ラットに砂糖水を与え続けると、3週間ほどで3〜4倍ほど摂取するようになってしまうというもの。これは麻薬並みの依存性とも言われ、このことから砂糖は「マイルドドラッグ」などと呼ばれることもあります。
※2008年12月米国プリンストン大学のバート・ヘーベル教授らの研究より
飲み続ければ飲み続けるほど欲しくなってしまう甘いジュース。今このタイミングで依存を断ち切りたいものです。
ダイエット中にどうしてもジュースが飲みたくなったら?
ダイエット中にどうしてもジュースが飲みたくなってしまったときの対処法をご紹介します。
飲んでいい日と飲む量を決める
飲むのが習慣になっていると、全く飲まないと急に断ち切るのは困難かと思います。そこでジュースを飲んで良い日と飲む量をしっかり決めて、絶対にそれ以上は飲まないようにする計画を立てましょう。
例:週に1度、280mlサイズのコーラだけは飲んでもいい
飲みすぎを防ぐために、決して買いだめはせず、欲しくなったときだけ買いにいくようにしましょう。
経済的ではありませんが、出来るだけサイズの小さいものを選び、ダイエットへの影響が出ないように気をつけましょう。
カロリー制限を遵守すれば極論OK
ダイエット中とのことですが、毎日の目標摂取カロリーは決まっていますか?
ダイエットの基本は、消費カロリー>摂取カロリー。自分が活動する量よりも少なく食事をする生活を継続すれば痩せられます。
なので毎日の目標摂取カロリー以内なら、ジュースを飲むことは可能です。
ダイエット中の1日の目標摂取カロリーが1400kcalなら、500mlのコーラ(225kcal)を飲み、その他1175kcalを食事に当てればいいというわけです。
ただでさえダイエット中で食事制限をしている中でジュースを飲むとなると、その他の栄養を取りづらくなってしまいます。とてもおすすめはできません。
どうしても我慢できずストレスになってしまうという方は、毎日の目標摂取カロリー内に収まるように摂取しましょう。
目標摂取カロリーがまだ決まってないという方は以下の記事をチェックしてみてください!
ダイエット中に飲みたいおすすめの飲み物
ジュースが大好きな方にとっては水やお茶を飲めというのは少し辛いですよね。水やお茶が苦手だからジュースを飲んでしまうという方もいるかと思います。
しかし、どうしてもダイエットを成功させたいなら、水やお茶を飲むことに慣れていく必要があります。
ダイエットに良いドリンクを紹介しますので、徐々に甘いジュースから切り替えていくようにしましょう!!
水・白湯
ペットボトルの水・ポットで煮沸した水・浄水器の水を飲むようにしましょう。
冷たい水が好きという方もいるかもしれませんが、出来るだけ常温で飲むようにしましょう。冷えはダイエットの大敵です。
炭酸水
炭酸水は、砂糖などが一切入っていない水に炭酸を入れたものです。
炭酸飲料と同じ爽快感が味わえる上に、お腹を膨れさせてくれる効果もあるので、ダイエット中の飲み物としてとてもおすすめです。
伊右衛門 特茶
CMでもおなじみの特茶。特茶には体脂肪を減らすのを助ける働きがあります。
1度ついてしまった体脂肪はそのままではうまく消費されず、分解されることで燃焼し、消費されます。
特茶には脂肪分解酵素を活性化させる「ケセルチン配糖体」が含まれています。
特茶を1日1本飲むと、8週目から普通の緑茶を飲んだ場合よりも体脂肪が減り始めたという結果もあります。
コーヒー(ブラック)
ブラックコーヒーは運動前に飲むと脂肪燃焼効果を高めてくれる優れものです。
砂糖やミルクの追加、飲みすぎはNGです。コップ一杯程度で十分です。
果実酢+炭酸水のジュースを飲む
ザクロ酢やブルーベリー酢などの果実酢の炭酸割は、ジュースの代わりにおすすめです。フルーティーですっきりとした味わいでとても飲みやすいです。
コップ1杯(200ml)あたりのカロリー | |
ザクロ酢のソーダ割り | 78kcal |
コーラ | 90kcal |
ジュースよりもやや低カロリーかつ嬉しい効果があるので、どうしても「何かジュース的なものを飲みたい」気分になってしまったときの代わりにしてみてはいかがでしょうか?
お酢には便秘改善や内臓脂肪を減らす効果があるので、ジュースを飲むよりはダイエットに良い影響をもたらしてくれます。
分量をきっちり測って入れないと、カロリーオーバーしてしまうのでその点だけ要注意です。
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