自分の後ろ姿を確認することって滅多にないですよね。
それでも、全身が写る鏡やお店の試着室、友達が撮ってくれた何気ない写真などで、自分の後ろ姿を目撃することはあることはあるもの。
そんなときに気づくこと、それは…
太ももとおしりの境目?!がない!!!
とか、
おしりから太ももが太すぎる!!!
とか……
気づいてしまったら最後。それはそれは大事件なわけです。
この記事は、そんなコンプレックスを「何とかして解消しなければ…..」.と思っている方に向けて対処法をご紹介していきます。
太ももとおしりの境目がない原因
太ももとおしりの境目がない原因は、食べ過ぎや運動不足です。
食べ過ぎや運動不足が続くと、脂肪が多い&筋肉が少ない体型になってしまいます。
- お尻の脂肪が多い
→お尻シルエットが脂肪で埋もれてしまって、太ももと繋がって見えてしまう - お尻の筋肉が少ない
→筋肉で生まれる丸みがなく、平らなお尻になってしまう - 太ももの脂肪が多い
→太ももが太くなるから、お尻との差が出ない - 太ももの筋肉が少ない
→締まりがないので、お尻と繋がってみえてしまう
このように、太ももとおしりの境目がない体型になってしまいます。
そこで必要なのが、
- ダイエットをして痩せる
- 筋トレをして筋肉をつける
こと!
太ももとおしりの境目を作るダイエット方法
まずはダイエット方法から解説していきます!
「太ももとおしりの境目がない」と気になっている人はとにかくお尻〜太もものお肉を優先的に減らしたいと思うかもしれませんが、人間の体の仕組み上そういった「部分痩せ」は出来ません。
脂肪は全て繋がっていて、特定の部分だけ減らすことは出来ないのです。(余談ですが、筋肉は部位ごとに分かれているので、好きな部位を鍛えてシルエットを変えることが出来ます!ヒップアップをしたい人はお尻の筋トレをすると効果的です)
お尻や太もものマッサージをしても、補正下着を身につけても、その部分だけの脂肪が減ることはありません。
食事改善や運動でカロリーを消費することによって体全体の脂肪がまんべんなく燃えて、痩せます。そうすると、もちろんお尻や太ももの脂肪も減るので、境目が現れるようになります。
▼キツくてもいいから早く痩せたい人におすすめ
▼キツすぎるのは嫌!ゆっくり痩せたい人におすすめ
太ももとおしりの境目を作る1日15分筋トレメニュー
綺麗な太ももとおしりの境目を作るには、ヒップアップと太ももの引き締めも肝心です。より綺麗なラインを作りたいなら、ダイエットだけでなく筋トレも必須!
特に、あまり太ってないのに太ももとおしりの境目がないと感じている人は、筋肉不足の可能性大。筋トレで、ぷりっぷりのお尻とキュッと引き締まった美しい太ももを目指しましょう!
太ももとおしりの境目を作るのにおすすめの筋トレメニューはこちら!
- スクワット【お尻&太もも】10〜20回×3セット
- ランジ【お尻&太もも】10〜20回×3セット
- ヒップリフト【お尻メイン】10〜20回×3セット
トータル15分くらいで終わっちゃうので初心者にぴったりのメニューです。
スクワット
スクワットはお尻や太ももを中心に鍛えられる筋トレ。お尻のボリュームをアップして、お肉の多い裏太ももをキュッと引き締めてくれます。太ももとおしりの境目を作るのにぴったりな筋トレです。
「3つも続けられない!」という人は、まずこのスクワットだけを続けるだけでOKです!
▲なかやまきんに君の分かりやすいスクワット解説動画は初心者必見!!
- 足を肩幅に開き、背筋を伸ばして立つ
- 【息は吸う】ゆっくりと腰を落とす
顔…前を向く
胸…丸めずに張る
お尻…後ろに突き出す
膝…地面に爪先より前に出ないように注意 - 【息は吐く】太ももが床と平行になるまでしゃがんだら、ゆっくりと膝が伸びきらない程度まで立ち上がる
- 10〜20回×3セット繰り返す
慣れてきたら、次に紹介するトレーニングも増やしていきましょう!
ランジ
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足を交互に前に踏み出すという簡単な動作ですが、お尻を中心に下半身の筋肉を鍛えてくれるトレーニングです。(合わせて太ももにも刺激が入るので、一石二鳥です!)
▼ランジのやり方▼
- 肩幅に足を広げて立つ
- 片方の足を大きく前に踏み出し、じっくり重心を前にかける(踏み出していない足の方のおしりや大腿四頭筋にトレーニング効いているのを感じましょう。)
- 息を吐きながら、足を元の肩幅の位置に戻す
- 足を変えて、同じ動作を行う
- これを10〜15回×3セット行う
ヒップリフト
ヒップリフトは寝ながらできちゃうトレーニングで、お尻にばっちり刺激を与えてくれます。
- 仰向けに寝転がって、膝を軽く曲げる
- 手は手のひらを下にして、自分の両脇に置く
- お尻を締めて、息を吐きながらゆっくりとお尻を持ち上げる
- 限界までお尻を上げたら、その体勢のまま1秒キープする
- 息を吸いながらゆっくりとお尻を下げて、元の仰向けの姿勢に戻る
引き締め効果を増すには、片足でやるのがおすすめです。慣れてきたら片足にもチャレンジしましょう。
point
- 肩から膝にかけてのラインが一直線になるように
- 勢いをつけたり反動にまかせてやらない
- 腰を反らしすぎない
まずは1週間続けてみて、自分を褒めよう
まずはご紹介したトレーニングを短期間だけ続けるつもりで続けてみましょう。
意識が上がってくると、自然と取り組みたくなってくるものです。その気持ちになれたら、理想のシルエットはもうすぐそこと言っても過言ではありません。
目に見える効果が現れるのは、2〜3ヶ月続けてみたあたりから。
筋トレの体型変化は3ヶ月?効果が出る期間を劇的変化画像とともに紹介!
初心者にはなかなかハードルが高いことではありますが、先ほどもお伝えしたように、「1日ちょっとの我慢くらいずっとスタイル悪いよりはずっとマシ!」と筋トレをポジティブに考えればきっと大丈夫です。
おしりから太ももにかけて、絶対素敵なシルエットになりましょう!