久しぶりにさつまいもを食べたり、大量にもらったりして頻繁に食べてると「もしかして、さつまいもを食べると太る？」って心配になりますよね。
さつまいもを食べると太るのか、どうしても食べたいときの太らない食べ方をご紹介します！
さつまいもを食べると太る？
さつまいもを食べると太るのか？それは「どれくらい食べたか」「どれくらいの頻度で食べたか」によります。
▼ さつまいものカロリー
| Sサイズ1本(100g) | 132kcal |
| Mサイズ1本(200g) | 264kcal |
| Lサイズ1本(300g) | 396kcal |
Sサイズならダイエット中のおやつにちょうどいいくらいのカロリー、Mサイズだとご飯1杯分くらいのカロリーになります。
▼ さつまいもを食べたとき、どんな場合に太る？
| A：久しぶりに1本食べた | 太らない |
| B：炭水化物に置き換えて食べた | 太らない |
| C：3食のご飯+おやつに2本食べてる | 太る |
Aのように「久しぶりに丸々一本食べちゃったけど、太るかな…？」と心配になって調べた方。そのさつまいものせいだけで太ることはないので、安心してください。
ただ、もし連日食べ過ぎが続いていた場合、そのさつまいももちょっぴり太る影響に関わってしまいっているはず。明日以降の食事を控えめにしたり、運動を増やしたりすれば、食べ過ぎた分のカロリーが消費できるので体型はキープ出来ます。
Bのように、普段食べている白米・パン・麺類などの主食をさつまいもに置き換えて食べれば太りません。ふかし芋なら白米などよりも低GIなので、太りにくく、韓国では「コグマ（さつまいも）ダイエット」と呼ばれて、ブームになっているほど。（ただし、置き換えたさつまいもの量が多過ぎればカロリーオーバーして太ります。）
Cは、普段の3食＋ここ最近毎日おやつに2本食べているという場合。完全にカロリーオーバーしているので太る可能性が高いです。特に運動習慣がない人はカロリー消費が少ないので、太ってしまいます。
さつまいもを食べて太る部位はない
「特定の食べ物を食べると、特定の部位が太りやすい」という噂があるようですが、科学的根拠は一切ナシ！根も葉もない噂を信じて、好きなものを我慢するほどバカらしいことはありません。
さつまいもを食べても特定の部位が太ることはなく、もちろんこれは他の食べ物でも同じ。
太るときは全体的に太るし、痩せるときは全体的に痩せます。
夜食にさつまいもを食べたら太る？
夜にさつまいもを食べたら、なんとなく太ってしまいそうな気がしますよね。でも、夜に食べても朝に食べても太りやすさは変わりません。
いつ食べても、カロリーをオーバーした分だけ太ります。だから、夜に食べても1日で食べるべきカロリーをオーバーしていなければ太りません。
ダイエット中でも安心！さつまいもの太らない食べ方
ダイエット中におすすめなさつまいもの太らない食べ方は、
- シンプルにふかし芋で食べる（焼き芋NG）
- 重さを測ってカロリー計算して食べる
の2つがおすすめ！順に紹介していきます。
シンプルにふかし芋で食べる
さつまいもの太らない食べ方の1番のポイントは「調理法」。実は焼き芋よりも「ふかし芋」の方が太りにくいんです。
▼ ふかし芋と焼き芋のGI値
| ふかし芋 | 45〜50 |
| 焼き芋 | 80〜85 |
GI値（血糖値の急上昇するスピードを数値化したもの）が高い焼き芋は、ふかし芋よりもかなり血糖値が急上昇しやすく、太りやすくなっています。
太りたくない場合は、ぜひふかし芋にしてみましょう。炊飯器で作るレシピが簡単でとってもおいしいです！
▼ 炊飯器で炊くだけふかし芋
炊飯器で炊くだけ蒸し芋、マジで簡単すぎるのに死ぬほどホクホクでねっとり甘いお芋になって大感動……腹持ち良いし食物繊維豊富だし良質な糖分だしダイエット中の完食に持ってこいすぎる……本当に水200ml入れて炊くだけでこんな美味しくなるとは……今までレンチンで作ってた自分を殴りたい pic.twitter.com/92LEpkyouY
— ももち🍑 #ももクセ本 予約開始！ (@momochi661) October 13, 2020
どうしても焼き芋で食べたい場合は、冷やして食べると多少GI値が下がります。
また、大学芋や芋けんぴなどは高カロリーかつ高GIになるので太りやすいため、ダイエット中は避けた方がベターです。
重さを測ってカロリー計算する
ちょっと面倒かもしれませんが、重さを測れば食べた分のカロリーが分かるので食べ過ぎを防げます。
▼さつまいものカロリー（重さ別）
| 100g | 132kcal |
| 150g | 198kcal |
| 200g | 264kcal |
| 250g | 330kcal |
| 300g | 396kcal |
ダイエット中の落とし穴といえば「控えめにしてるつもりが、実は食べ過ぎてる」こと！ダイエット中なのに思った以上のカロリーを摂ってるかもしれません。確実に食事制限をするには、重さを測って食べるのが超おすすめ。
さつまいも以外にも普段食べる白米や麺の量を測るのにもとっても便利なので、もし計量機を持っていなければ、1つ持っておくのがおすすめです！安いもので十分使えますよ。
反対に言えば、さつまいもの太る食べ方は、
- 焼き立ての焼き芋を食べる
- カロリー計算をしない
の2つですね。覚えておきましょう！
まとめ
さつまいもは太るのか＆なるべく太らない食べ方についてご紹介しました。
▼ この記事の大切なポイント
- さつまいもは食べ過ぎるとカロリーオーバーして太るので要注意
- ダイエット中にどうしても食べたいなら、①ふかし芋にして食べる、②重さを測ってカロリー計算する
さつまいもは特別太りやすい食べ物ではありませんが、食べ過ぎは禁物。ダイエット中に好き放題食べられるものではありません。
太りたくないけどさつまいもが食べたいときは、ふかし芋にして食べたり、重さを測ってカロリー計算しながら食べましょう！