ダイエット中、夜がっつり食べるのは太る？夜多めでもしっかり痩せるコツ

夜に外食が多い人や夜よりも朝昼の方が我慢しやすい人は、夜にがっつり食べる食習慣でもちゃんと痩せられるのか気になりますよね。

「夜食べると太る」なんて噂もあって「夜にがっつり食べたら、もしかしたら余計に太っちゃうんじゃないか」って不安になってしまいます。

ですが、実は夜にしっかり、がっつり食べても大丈夫です！ただがっつりと言っても、好き放題食べて太らないかと言うとそんな訳はないです。毎晩夜ごはんの比重が多めでも、ダイエットに問題ないというだけ。

夜がっつり食べながらでもしっかり痩せるダイエット方法をご紹介します。

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ダイエット中、「夜食べると太る」は嘘

夜に食べるとなんとなく太りそうな気がして今いますが、実はその「夜食べると太る」はウソ。

ダイエットはもっと単純で、食べ過ぎた分太るし、食べなかった分痩せます。そこに食べる時間は関係ありません。食べる時間に関わらず、食べた分のカロリーによる太りやすさは不変です。

例えば1日トータルで1800kcalを消費する人*は、1800kcal食べれば体重をキープしますし、1600kcalの食事を続けていれば痩せますし、反対に2000kcalの食事を続けていたらそのうち太ります。結構シンプルですよね。

*人間は毎日主に2種類のカロリーを消費しています。基礎代謝（心臓を動かすなど生きているだけで消費するエネルギー）+活動代謝（歩いたり、運動したりなど体を動かすためのエネルギー）です。総消費カロリー計算サイトで計算できます。

食べる時間には囚われず、「食べ過ぎた分は太る」という考えを覚えておきましょう。

そのため、ダイエット中に夜がっつり食べる習慣は、食べ過ぎなければOKです。

食べる時間帯に関わらず、カロリーが多いか少ないかで太るか太らないか決まるとお話しました。

でも「いつ食べても太りやすさは変わらないから」と油断して食べすぎると当然太ってしまいます。

夜は疲れていて朝昼よりも高カロリーなものを選んでしまったり、食べ過ぎたりしてしまいませんか？夜の方が油断して食べてしまいやすい。そんな人にとっては、夜食べると太るはあながち間違いじゃないですよね。

夜食べ過ぎちゃう問題は、毎日摂取カロリーを記録することで解決出来ます。これが夜がっつり食べても太らない方法。

朝昼晩間食、口にしたもの全てを記録してください。記録しておけば「あれ、今日の夜はがっつり食べても良いんだっけ？」と思ったときに判断できます。

「めんどくさそう…」と思うかもしれませんが、今はとっても便利なアプリがあって、おすすめは「あすけん」。豊富なメニューが登録されているので、検索して入力するだけでOK。しかも自分の目標に合わせて、毎日何kcalまで食べていいのか教えてくれます。これを使えば、カロリー管理はとても簡単です。

夜に牛丼やピザなど高カロリーなものを食べても良いのですが、食べる前に、

をアプリでチェックしてください。そうすれば食べていいのかダメなのかすぐに判断できます。

カロリー管理をやっていないと、「今日は疲れたから食べちゃえ！」と食べてしまいます。しかもそれを記録していないので、どれくらい食べ過ぎたのかわからないし、人によっては食べ過ぎたことすら忘れてしまいます。

こうして、朝昼を控えめにしていても、知らず知らずのうちに夜たくさんカロリーを取り過ぎていて、結果ダイエットをしてるはずなのに痩せてないって思い込んでしまうことになります。カロリー記録はちゃんとした方が良いですね。

カロリー記録を続けていると、だいたいの食べ物のカロリーがなんとなく分かるようになるので、より食べ過ぎなくなります。

重ねてになりますが、夜がっつり食べる食習慣で痩せるためにはカロリー記録をすることが大切。しかも、なるべく厳しい目でつけてください。

実はカロリー記録をしていても、人はそんなに食べてないと思い込んでちょっと少なめにつけてしまうんです。

例えば白いご飯ですが、本当は普通盛りで食べたけど「あのお茶碗は小さいから、そんなに食べてないだろう」と小盛りを選んでしまったり。そうすると誤差が出ます。

カロリー記録は完璧にはできませんが、甘めではなくなるべく厳しめにつけるのが夜太らないポイントです！

point

夜ご飯をがっつり食べることについて、ダイエットにどんな影響を及ぼすのか解説しました。

▼この記事の大切なポイント

ダイエットは自分のライフスタイルになるべく合わせて無理のないように続けるのが成功のカギ。

「夜食べると太る」という噂に惑わされて、無理をしないよう、日中は忙しく夜にゆっくり食べられる時間がある人はちゃんと夜にしっかり食べましょう。