男女関係なく、引き締まった筋肉の持ち主はかっこいいし憧れますよね!
実際に、社長で筋トレをしている人は大勢いるんだとか。一説によると、経営者で成功している方は瘦せ型が多いなんてこともと言われています。
どんなことにもストイックに努めるという姿が現れているように感じます。例外ももちろんいますが、かっこいい人、綺麗な人が多い印象があります。
ただ痩せているだけでなく、程よく筋肉がついた引き締まった体は魅力的ですよね。
そうしたことから、これから筋トレを始めてみようと思っているみなさん、はじめて本格に行う筋トレ、少し不安ではありませんか?
今回は筋トレをすることによって想定されるデメリットを挙げ、それに対してどうするべきか、ご紹介します。
筋トレのデメリットとは?
個人の状況にも大きく左右されますが、どんなことにもデメリットはあり、筋トレも例にもれずデメリットは存在します。
想定されるデメリットをご紹介します。
怪我のリスク
普段筋トレどころか運動すら学生時代の体育の授業以来だ…なんて方はやはり怖いのは怪我ですよね。
運動慣れしていない方は、いきなり負荷の大きいハードな筋トレはやめましょう。
また、慣れている方でも必ず筋トレを始める前にストレッチなどの準備運動は欠かさないようにしましょう。
ジム筋トレのデメリット
お金がかかる
近年はお安いジムもありますが、それでも毎月の数千円のジム費用は痛いという人もいらっしゃいますよね。
ジムに行けばそこで買う飲食代やグッズ、人に会うためのスポーツウェア、新しい仲間との遊びが増えたなどなど……よく考えたらジム費用以外にもお金が飛んで行ってしまう、なんてことも想像できますね。
毎月かつかつで正直そんな余裕がないという方や、他の趣味などにお金をかけたいという方はジムはあまりいい選択肢ではないでしょう。
トレーニングがハードすぎて続かない
今までだって、色んなエクササイズやトレーニングをしてきたけれど、辛いものは楽しくなくて、いくら目標があっても続かなかったという方もいらっしゃると思います。
人前で運動したくない!ストレス過多!!
もう何年も人前で運動していないな…昔人前で運動して恥ずかしい思いをした、体型に自信がなくて薄着のトレーニング着姿なんて誰にも見られたくない、という方々いらっしゃいませんか?
そんな方が無理にジムに行っては、ストレス過多で精神的に参ってしまいますよね。
自宅筋トレのデメリット
やり方が間違ってて効果が出ない、望んだ体型にならない、続かない
これは大きな問題ですよね。ジムに行かない最大のデメリットは正しい筋トレが行えず、結果が見えず、継続できない、です。しばらく続けてはみたもののなかなか効果が実感できなかった方多いと思います。
まず、筋トレの見た目の変化は基本的には3ヶ月くらい継続しないと見えません。2~3ヶ月継続する前に辞めていませんか?
2~3ヶ月以上続けても効果が出なかった人はトレーニング方法やメニューが効果的でない、間違っている、そんな可能性が高いです。指導者がいないため自己流のトレーニングになりがちです。
効果は出ているけれどついてほしくないところに筋肉がついてしまった方も自己流のトレーニングが原因ということが大いに考えられます。
体質などの問題もあるかもしれませんが、1度プロに教わってみてはいかがでしょうか?
3日坊主!結果に関わらずそもそもやらない
1人暮らしの方、家族がいる方、どちらにせよ家だとやらなくなる方も多いと思います。
そういう方は自宅での筋トレは不向きでしょう。
筋肉をつけたい、引き締まった体型になりたいのなら、ジムに行って強制的にやる方が効果が出そうです。
デメリットを踏まえて~ジムvs自宅~
人それぞれどこでどんなトレーニングをするべきかは、目的や性格、生活リズムによって異なります。代表的にあげられるのは、3種類の選択肢です。
ジム通い!強制継続で美ボディに
ジムに行った方が強制的にやる環境になるのでいいですよね。トレーナーさんがいて問題なく自分の目標に合った正しい筋トレや食生活を指導してもらえます。
これにより、健康的になったり、間違ったトレーニングによる怪我を回避できたり、理想の体型に近づきやすくなったりするというメリットがあります。
新しく筋トレ仲間ができて単純に楽しい時間を過ごせることもあるでしょう。仲間が頑張っていることでモチベーションはキープできますし、一人だと抜いてしまう最後の追い込みの力も、隣で筋トレをしている仲間がいたら、ぐっとこらえて、一人の時よりもいいトレーニングになります。なんでもライバルがいた方がいい結果が出せるのと同じことです。
ただ、人前で運動するのがどうしても苦手な人や、仕事や勉強が忙しくジムに行く手間(ジムに行く移動時間や準備をする時間)が惜しい方には、ジムでの筋トレは不向きですよね。
1人で追い込む精神力がある方はどこでやろうと変わらないかもしれませんが、どうしても一人だとやらないなって方は、やはり月数千円払ってジムに行くのが効果的です。
本気の家トレーニング
人前での運動が苦手、時間がない、でも即効性のあるトレーニングをしたい、そんな方にお勧めなのは、家をジムにしてしまうことです。
体力や体格に合わせた数十キロのダンベル(重さが調節できるもの)とフラットベンチ(両方合わせて基本的に2万円しないくらいです)を購入することで、全身のトレーニングをすることが出来ます。
一度買ってしまえばジムに継続して行くより安いです。ジムに行くのにはお金がかかるのがネックなのに…という方の中でも、すぐにこの金額が出せる方、長期的に見てお得なら買ってもいいかなっていう方にはおすすめです。
購入するダンベルの重さはジムの体験や市営のジムなどにいき、実際にトレーニングをしてみてから決めるといいと思います。筋トレをすると最初はうまく扱えない重さもどんどん使えるようになります。
自分の筋トレ開始時の実力以上の重さは余裕で必要になるので、目標に合わせて、トレーナーさんに相談してみましょう。そこで、そのジムがいいなと思ったらジムに入会するのもアリです。
ジムって苦手だなと思っていても、もし行ったことがなく嫌煙している方は、1度行ってしまえば案外楽しかったなんてこともあります。自分に合ったトレーニング方法も教えてもらえます。
自身のやる気や目標、金銭面や環境とのバランスです。
自宅で手軽にトレーニング
自宅筋トレの良さは手軽さです。上記のようなダンベルとベンチのセットは場所をとってしまうという大問題があります。上記の内容は自分には合わないなという方、そもそも置くスペースがない方は、自重だけのトレーニングのみかそれにプラスしてお手頃な筋トレグッズをプラスして、トレーニングを行いましょう。
負荷はダンベルより少ないため即効性に欠けますが、気軽にできるのと大きな怪我のリスクが減るのが何よりいいところです。重いダンベルを操るのは、筋肉によい刺激を与え即効性が高いですが、大きな怪我に繋がりやすいのも事実です。
ジムでやるようなハードなものの方が負荷が大きいためもちろん即効性は高く変化が表れやすいですが、それをやって継続できなければ元も子もありません。即効性には欠けても、長続きさせて楽しく気持ちよく行いたい人は自宅の自重お手軽トレーニングがおすすめです。
やり方を正しくさえすれば、自重であってもよいトレーニングになりますし、自重を助けるお手頃価格の優秀なグッズもたくさん出ています。
プッシュアップバーや、腹筋を割るのにおすすめな腹筋ローラー、ケトルベルなどです。
1000円程度で買えるものが多いです。3000円出して買えないものはほぼないですし、耐久性が微妙なものを避ければ、かなり丈夫なものが多く問題ないです。
筋トレのメリットはデメリットを上回る
運動する時間を作ることは、あなたの健康に長期的に投資することになります。
短期間で出る効果としては、ストレスが少なくなり、眠りが良くなり、普段の活動エネルギーも増えるなどなど嬉しいメリットは盛りだくさんです。
筋肉をつけるためにはどうしたらいいか考えるようになり、食事や睡眠にも気を遣うようになってきます。
メリットがたくさんの筋トレ、自分に合ったスタイルで始めましょう!