甘くて美味しい梅酒、ついつい飲みすぎてしまいますが、ダイエット中だと飲みすぎた後にヒヤッとしますよね。「こんなに美味しくて甘い飲み物、カロリーが高くないわけない…」「いやでも梅だし実際そこまでカロリー高くないのかな…」などなど、気になってしまいます。
結論からいうと、ダイエット中の梅酒はやや太りやすいです。
梅酒がなぜ太りやすいのか、どうしても飲みたいときのための太らない飲み方をご紹介します。
ダイエット中の梅酒は2杯以上飲むと太る
ダイエット中の梅酒ですが、2杯以上飲むとカロリーオーバーしやすい数値になってくるので太ると考えられます。
★ 梅酒(ロック)のカロリー
90ml(1合の半分)…140kcal / 糖質18.6g
★ 梅酒ソーダ割り
200ml(コップ一杯)…148kcal / 糖質25.7g
1杯あたりがロックでもソーダ割りでも140〜150kcalなので、2杯飲むと300kcal近くなることが分かります。300kcalはご飯1杯分に匹敵しますし、運動でいえば30分ランニングしないと消費できません。
くいっと2杯飲むだけで、このカロリーを摂取できてしまうので、ダイエット中の方にとっては太りやすいお酒としてぜひ注意していただきたいです。
ちなみに糖質もかなり高いので、糖質制限をしている方には不向きですし、ゆる糖質制限中の方にもあまりおすすめ出来ません。
GI値(血糖値が上昇するスピードを表した数値)は53で、中くらいの値です。気にしすぎなくても良いですが、空きっ腹に飲むのはやめておきましょう。
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ダイエット中の梅酒の太らない飲み方
いくら梅酒が太りやすいとはいえ、一口飲んだ瞬間に太ってしまうようなものではありません。適量を飲み、どうしても多めに飲みたいときは、他の食事を控えめにしたり運動を増やせばOKです。
例えば、ダイエット中の1日の摂取カロリーを1500kcal程度にしている場合に、2杯梅酒を飲みたければ食事を1200kcal程度に抑えてください。もしくは2杯飲んだら、次の日に30分ランニングすればプラマイゼロになります。
たまに飲みたくなったときはこのように調整すればOKです。
ちなみに毎日これをやっていると、栄養が不足してしまうのでおすすめできません。
こうしたカロリー調整は、日々カロリー記録をやっているとより正確に出来るようになるので、痩せやすくなります。口にしたもの全てのカロリーを記録しておけば、これから何かを食べようってときに本当に食べても良いのか、それといけないのか、ちゃんと判断ができます。
もしまだカロリー記録をしてない方、前はしてたけど挫折しちゃった方は、これを機にぜひチャレンジしてください。ダイエットが捗るのでとってもおすすめですよ♪
記録アプリは「あすけん」を選んでおけば、便利で損しません!
まとめ
ダイエット中の梅酒についてご紹介しました。
▼この記事の大切なポイント
- 梅酒ロックは140kcal(90ml)、ソーダ割りは148kcal(200ml)
- 1杯なら飲んでも太りづらい、2杯以上は太るかも
- 2杯以上飲みたいときは食事や運動でのカロリー調整が太らないコツ
カロリーがやや高めで飲みすぎると太りやすい梅酒。どうしても飲みたいときは、上手にカロリー調整をするのが太らないコツです。
ダイエット中はあれもダメこれもダメと制限しすぎると疲れてしまうので、飲みたいときに調整して飲むワザを身について、ストレスフリーに痩せましょう!
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