筋トレのおかげで仕事がはかどる
筋トレはすべてを解決する
筋トレを習慣にしている人がそう豪語しているのを聞いたことはありませんか?
「筋トレしたくらいでそんなに色々解決できるほど世の中甘くなくね?!」ってツッコミたくなりますが…
しかし、実はその言葉、あながち間違いでもないんです。
今回は、筋トレが発揮する日常生活、特に仕事への効果についてご紹介します。
筋トレが仕事にもたらす効果
血流がよくなって脳の働きがよくなる
適度な運動や筋トレをすることで、血流がよくなり、体の循環機能がスムーズに働くようになります。脳に多くのエネルギー(ブドウ糖)が流れるため、脳が活性化します。
脳が活性化すると、様々な脳内物質が分泌されて、頭が冴えるようになります。
ストレス発散になる
何かが上手くいかなくて気分が沈みがちだったひとが、筋トレをする事でプラス思考に切り替わり、また成功を収めると言うような現象が良くあります。
多くのビジネスマン達がジムに通っているのはこんな要因があるのではないでしょうか。
精神力が鍛えられる
筋トレはどれだけ筋肉に負荷をかけていくかが重要です。セット数や回数をかさねていき、追い込んでいきます。
まだ力があるのに疲れたからといってやめてしまうのはとてももったいないです。
「限界まで回数をこなす」、その最後の追い込みこそ、筋トレの効果を最大に引き出すのです。
その追い込みを普段から繰り返していれば、筋トレを始める前とはうってっかわって、強い精神力の持ち主となるでしょう。
その精神力はきっと仕事でも発揮されることでしょう。
自信がつく
脂肪が多く、やわやわとしていた体が引き締まり、いままであまりなかった筋肉が見えてくると、見た目は歴然とします。
誰しも見た目が、かっこよくなったり綺麗になったりすると、自信がつきます。自信がつくと仕事にも好影響を与えるでしょう。
モテる
見た目がかっこよくなり自信がつくと、男女ともにモテるようになります。
久しぶりに会った人が体を鍛え上げていたら、なんだか急にかっこよくなったように見えませんか?
PDCAサイクルを回せるようになる
ただやみくもにダンベルを上げ下げしていても、筋トレの最大の効果は出ません。
典型的なマネジメントサイクルであるPDCAサイクルに筋トレを当てはめると、
Plan(計画):自分の筋肉量などの身体データと日常生活をもとに筋トレ計画を作るDo(実行):計画にしたがって筋トレをする
Check(評価):行った筋トレが計画に沿っているかどうかを確認する
Act(改善):実施が計画に沿っていない部分を調べて処置をする
このようになります。
筋トレを行っているとPDCAサイクルを回す機会が多いと思います。
かなり簡単に言うと、「今月はこの重さでトレーニングできるようになろうと目標にしていたのに、今の状態では届きそうにないな、目標を変えるか、メニューを改善しよう!」といった感じです。
目標を設定し、それの達成に向けて計画し行動する、このプロセスは仕事でも大いに役立ちます。
日常生活からこのサイクルを上手く回せていると、仕事を早くこなせるようになるでしょう。
仕事と両立!おすすめの筋トレスケジュール
筋トレを始めたいけれど時間がない、継続はしているけれどなかなか上手く時間をつかって筋トレが出来ない…そんなお悩みのある方も多いと思います。
筋トレと仕事を両立させるための方法をご紹介します。
筋トレは30分でも効果は十分
筋トレは一度にいろんな部位を数セットやらないと効果が出ない、そんな風に思ってはいませんか?
もちろん様々な筋肉を鍛えるために1~2時間ほど時間が取れれば、効果は十分に出るのですが、なかなかそんなに時間が取れないのが現状です。
そんなお仕事や勉強で忙しい方は短時間で高重量の負荷を筋肉にかけて、効果を出しましょう。休憩時間も短めにして追い込めば、十分な効果が期待できます。
男性には囚人筋トレがおすすめです。
女性におすすめ!30分トレーニング
筋トレをより効果的にするには帰宅後の過ごし方のスケジュールや「睡眠」も大切です。
こちらの記事も参考にしてください。仕事に支障も出ません。
筋トレ後は必ず栄養補給を
筋トレ後は、筋肉を構成している筋繊維が破壊される状態になります。
その後、筋肉を修復しようと成長ホルモンが分泌されて、壊れた箇所を修復させます。その時に必要になるのが、「アミノ酸」です。
プロテインは摂った後分解されてアミノ酸になります。筋繊維が破壊されてすぐに修復させようという働きが起こるので、30分以内に必ずプロテインを摂りましょう。
これが筋トレの効果をより高める方法です。
女性にうれしい効果がたくさんの、豆乳もおすすめです。
意識するだけ!仕事しながら筋トレ
仕事中の姿勢を意識しよう
作業に熱中しているときの自分の姿勢について振り返ってみてください。猫背になっていたり、脚を組んだりはしていませんか?
まず、脚を組まずにしっかりと床につけ、骨盤の上に自分の上半身をのせるイメージで座りましょう。
椅子に座る深さは、足がしっかりと床につく位置ならとくに問題ありませんが、背もたれによりかからないようにだけ気を付けましょう。
呼吸をしながら下腹部のトレーニング
先ほどの良い姿勢で息を吐きながら下腹部に力を入れましょう。
限界まで力を入れておなかを引っ込めたら、ふっと力を抜きましょう。
その反動で今度は息を吸いながらおなかを膨らませます。
これ以上膨らまなくなったら、3秒その状態をキープし、またゆっくり息を吐きながらお腹をへこませていきましょう。これを仕事の息抜きにチャレンジしてみてください。
腹式呼吸はリラックス効果もあるのでおすすめです。
こんなことを考えていられない仕事中でも常に下腹部に力を入れることを意識すると、腹筋を鍛える効果が期待できます。
筋トレと仕事に関する本
最後に筋トレと仕事をこなす人々のバイブルを紹介しておきます。
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