ダイエット中でもポテチが食べたい…!
ポテチが好きな方にとってダイエット中に一切ポテチが食べられないのは正直超辛いですよね…
「でもここで食べたら今までの努力が…」という気持ちもよく分かります。
今回はダイエット中でも太らずにポテチを食べる方法や食べちゃったときの対処法をお届けします。
ダイエット中にポテチがNGな理由
食べたい気持ちが爆発している今、ひとまずポテチがダイエット中にNGな理由だけでも知ってみて心を落ち着かせていきましょう。
カロリーが高い
ポテチのカロリー | |
カルビーポテトチップス うすしお(60g) | 336kcal |
カルビーポテトチップス のり塩(60g) | 335kcal |
カルビーポテトチップス コンソメパンチ(60g) | 334kcal |
ピザポテト(63g) | 349kcal |
コイケヤポテトチップス うすしお(60g) | 340kcal |
堅揚げポテト うすしお(60g) | 333kcal |
チップスターS うすしお(50g) | 266kcal |
セブン ポテトチップス うすしお(70g) | 392kcal |
セブン 厚切りポテト のり塩(150g) | 812.9kcal |
よく売られているサイズの60gを1袋まるまる食べてしまったとします。60gだとどのメーカーのどの味のポテチも340kcal程度です。
このカロリーを運動で消費するためには、40分ほどランニングしなければいけません。※25歳158cm50kgの女性が基準
食べてしまうのは一瞬ですが、消費するのはかなり大変ですよね。
万が一、ポテチの大袋を開けて平らげてしまえば、ちょっとやそっとの運動じゃ取り返しのつかないカロリーを摂取することになってしまいます…
依存性が高く食べ過ぎてしまう
ポテチも数枚食べたくらいじゃ大した影響はありません…が!!「数枚食べられれば満足〜♪」という方はきっとこの記事は読んでいませんよね。
ポテチがダイエット中に良くないのは、ついつい1袋平らげてしまいやすいのが大問題です。
袋を開けて食べ始めたらあっという間になくなっていたという経験はありますよね?
ダイエット中で我慢していたのにまた食べ始めてしまえば、1袋食べただけでは飽き足らず、連日食べたくなってしまうなんてこともあります。
ダイエット中なのにポテチを食べてしまったときの対処法
ポテチを食べてしまったとき、普段より何kcalくらい食べ過ぎてしまったかを考えましょう。この分、翌日の食事を減らすか、運動を増やせば太りません。
それを考えるためには、まずあなたが1日何kcal消費しているかチェックしましょう。総消費カロリー計算サイトで、年齢・性別・身長・体重・活動レベルを入力すると分かります。
例えば【30歳女性/158cm60kg/週に1度の軽い運動】の場合、1日の消費カロリーは1634kcal。
朝:300kcal
昼:600kcal
夜:600kcal
食べたのに加え、「カルビーポテトチップスのりしお(60g/335kcal)」を一袋丸ごと食べてしまったとします。
合計:1500kcal+335kcal=1835kcal
総摂取カロリーから総消費カロリー (食べた分-動いた分)を引くと…
1835kcal-1634kcal=201kcal
201kcal分食べ過ぎてしまったことが分かります。
そのため、次の日は約200kcalくらいの食事を我慢するか、運動を追加するかでプラマイゼロになるので、太りません。200kcalは、1食分の白米を一握り分くらいの小盛りにしたり、縄跳び20分で消費できる量です。
どうしても食べたい!太らないポテチの食べ方
ポテチをどうしても食べたい気持ちが止まらず、イライラしてしまうのなら太らない工夫をして食べましょう。
この記事にたどり着いたということは、ちょっとした工夫が出来る余力は残っています。バカ食いしてしまう前にきちんと調べたというだけでダイエットへの意識は高い方!
何とかダメージを最小限に抑えつつポテチを食べて、明日からまた頑張ってダイエットを続けていきましょう!
摂取カロリー内に収めて食べる
引用:あすけん
まず紹介したい方法は「目標摂取カロリー内に収めて食べる」という方法。
正直ダイエット中にポテチを食べてしまうということだけでも罪悪感はありまくりですが、どうしても食べたいときは仕方がありません。他の食事を減らしてポテチを食べましょう。
ダイエット中なら1日の目標摂取カロリーは決まっていますよね?
これを超えて食事をすると太ってしまうので、ダイエット中のみなさんはこぞってカロリーを気にしています。(※決まってない方はダイエットアプリあすけん[ios/android]を始めましょう!初期設定であなたのダイエット目標に最適な摂取カロリーがわかります)
1日1500kcalが目安の方なら350kcal分をポテチの分として残すように食事をします。
1150kcalは普通の食事で、あとはポテチ。
こうすれば間食としてのカロリーは明らかに多いですが、1日全体で見るとカロリーオーバーしていないので何も考えずに食べるよりはずっと太りづらいです。
しかし、これを毎日やっていては癖になって食べ過ぎて太る上に栄養がかなり偏り、とても理想の体型からは程遠いものになってしまいます。
ただどうしても食べたいときに無理やり我慢するのは、ストレスで過食に走ったりなどよくない方向に進んでしまいます。
どうしても食べたいときはカロリー内に収めて潔く食う!!!!
どうしても食べたいときは食べて明日は頑張るなど気持ちの切り替えをしていくことが大切です。
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大袋は絶対に買わない・ストックしない
ここからは普段から出来るポテチの食べ過ぎ防止策をお伝えしていきます。
まずどか食いを防ぐために、大袋のポテチは絶対に買わないようにしましょう。もちろんストック買いもNG。買うなら60gで400kcal以内のものを食べたいときに1袋だけ!!
大袋ポテチの高カロリー代表として例えばセブンイレブンの厚切りポテトとか。通常のポテチの3倍近く量が入っているし厚切りなので当然に高カロリー。
引用:セブンイレブン公式サイト
カロリーは100gあたり553kcalと表記してありますが、1袋は150gなので実際全部食べると830kcal!!!!!
うっかり全部平らげようもんならとんでもないことになってしまいます。大袋がNGな理由がよく分かりますね。
また、スーパーなどで結構安売りもされていますが、安いからと言って買いだめはNGです。家にあれば、思い立ってなんとなく食べてしまいあとで大後悔が待っています。
ながら食べをしない
テレビやYoutubeなどを見ながらの「ながら食べ」をすると、あっという間になくなってしまい、満足感が感じられません。「1袋食べるつもりなんてなかったのにいつの間にか袋が空っぽ…」なんて事態になりかねません。
大好きなポテチ、せっかく食べるなら「大満足!」な気持ちになれるように、TVやYoutubeはぜひ消して、スマホも置いてみてください。
暖かい飲み物と一緒に1口1口ゆっくり味わいながら食べましょう。
小袋に分けて食べる・少量食べて他人にあげる
どうしてもポテチが食べたい時だけ、買いに行くようにしましょう。
1人暮らしの場合は、食べる分をあらかじめ決めて取り出し、残りはきっちり袋を閉じてしまいます。
同居人がいる場合は少し食べて、残りはあげちゃいましょう!そうすれば確実に食べ過ぎを防げます。
太りにくい手作りポテチを食べる
どうしてもポテチが食べたい…!そんな時は、自作ポテチもおすすめです。
- じゃがいもの皮をむく
- 1mmくらいの薄さにカットする(スライサーがあればより簡単です)
- クッキングシートに並べて塩をまぶす
- 500Wで7分ほどレンジにかける
ノンフライノンオイルなのでカロリーは大幅に削減できている上に、パリッとしていて美味しいです。
じゃがいものカロリーは1個100kcalほど。
買って食べるよりも手間がかかるので面倒ですし、じゃがいもを1つだけ買うようにすればそれ以上は食べられません。
食べ過ぎの心配がかなり少ない手段と言えますね!
ダイエット中ポテチの代わりになるおすすめのお菓子
ポテチの代わりになるしょっぱくてパリパリとした食感のおやつをご紹介します。
こんにゃくチップス ローソン
1袋:148円(税込)
チョコレート1粒分のカロリーでサクサクのチップスが楽しめちゃいます。個包装で量が控えめなのでダイエットにぴったりです。
プロテインチップス
プロテインとほんの少しのジャガイモで出来たプロテインチップスのサワークリームオニオン味。Amazonレビューでも「美味しくてポテチ代わりになる」と好評の一品です。
普通のポテチと同じ量で、カロリーとタンパク質の比較をしてみました。
普通のポテチ(32g) | プロテインチップス(32g) | |
カロリー | 178kcal | 140kcal |
タンパク質 | 1.6g | 19g |
カロリーは普通のポテチの20%オフ、タンパク質は約12倍含まれています。これはかなりダイエット向きのおやつなので、ポテチの代用品としてかなりおすすめです。
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無理し過ぎない食事制限でダイエットを成功させよう!
ダイエット中のポテチの食べ方についてご紹介しました。
大好きなポテチ、食べたい気持ちを我慢するのとても辛いですよね。それでも痩せたいという気持ちに向かって頑張っている姿はとても素敵だと思います。
どうしても食べたい時は無理せず、時には食べちゃってもOK。食べても大丈夫な工夫や食べ過ぎない工夫で、ダイエット中でも大好きなポテチを楽しんでくださいね。
食事制限は辛いですが、痩せたらしたいことや痩せたら着たい服を想像したりして、ぜひ乗り切ってください。
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