ダイエット中なのに、食後の甘いものがやめられない…
ご飯を食べた後に無性に甘いものが欲しくなるのはどうしてなんでしょうか?
ダイエット中だとこの食後のカロリーの積み重ねが致命的なダメージになってしまいますよね。なんとかしてやめなければいけません。
理由がわからないと辛いですが、食後に甘いものが欲しくなる理由は実は意外と単純。
ネガティブになりすぎずに気軽に、甘いものへの欲求断ちの方法を考えていきましょう!
ダイエット中なのに食後に甘いものが食べたくなるのはなぜ?
消化のエネルギーとして糖分必要だからという生理的な理由もあるのですが、ほとんどは心理的な理由です。
食後に甘いものを食べる習慣
実は食後に甘いものを食べる習慣が身についていると、毎食後に甘いものが欲しくなってしまう体になってしまうんです。
定期的に食後に甘いものを食べると、どんどん甘いものに依存してしまい、脳が「食後=甘いものが欲しい!」という認識になってしまうからです。
食事が炭水化物ばかり
食事に炭水化物が多いと、バランスの取れた食事よりも血糖値が急激に上昇して、その後急激に低下します。
血糖値が急低下すると、体が元の血糖値に必死に戻そうとするので無性に「糖分が欲しい!」と思ってしまいます。
極端な糖質制限
ダイエットのために極端な糖質制限をしていませんか?
糖質を多く含む甘いものや炭水化物を無理に抑えれば抑えるほど、欲求が高まって、甘いものが欲しくなってしまいます。
甘いもののことばかり考えてしまって、結果的にスイーツをドカ食いしてしまうようなら、無理な糖質制限はおすすめしません。
出典:This Is Why You Crave Sugar Immediately After Your Meal
食後の甘いものを辞める方法
なかなかやめられない食後の甘いものを徐々に辞めるための工夫を3つご紹介します。
- 「食後=甘いもの」の習慣をなくす
- 毎朝出汁を飲む
- バランスの良い食事をする
順番に詳しく解説します。
食後=甘いものの習慣をなくす
急に甘いものを辞めようとしてもなかなか辛いので、徐々にやめて行きましょう。食後の甘いものを辞めるためにすることをレベル分けをしてみました。
食後の甘いもの習慣を辞める方法 | |
レベル1 | 食後の甘いものを ケーキやお菓子からフルーツに変える |
レベル2 | 1日1回間食の時間を決めて食べる 食後にはなるべく食べない |
レベル3 | 間食の頻度を減らし(3日に1回など) 食後にはほとんど食べない |
レベル1:食後にフルーツを食べる
レベル1はまだ甘いものを食べてOKな段階。
食後の甘いものをリンゴやなどのフルーツに変えることによって、甘いものは食べているけどちょっと進歩している状態です。
レベル2:食後ではなく間食に甘いものを食べる
レベル2で食後の甘いものを少しずつ減らしていきましょう。
その代わりに甘いものを少し食べていい間食の時間を1日1回決めましょう。
どうしてもケーキやチョコレートが食べたいときはその時間に適量食べて、我慢できそうなときはフルーツにしましょう。
毎食後に食べるよりもカロリーを抑えられます。
レベル3:間食の頻度も減らす
レベル3で間食の頻度も減らしていきましょう。レベル1のときよりも甘いものへの依存がなくなっているので、自然とやめられるはずです。
どうしても食べたいなって思うことが必ず減ってきます。
食べたいと思ったときは、ジャンクなスイーツではなく、フルーツや高カカオチョコレートやナッツなど、ダイエット中のおやつとしておすすめされているものを食べましょう。
毎朝出汁を飲む
実は出汁を飲む習慣をつけると、甘いものへの欲求が自然と無くなることが研究でわかっています。
詳しいやり方は出汁ダイエットで味覚をリセットして痩せる?!ジャンクな食べ物にサヨナラをチェックしてみてください!
バランスの良い食事をする
パスタやうどんだけ、丼ものだけの食事が多い方は、圧倒的に炭水化物が多くなりがち。こんな食事は血糖値を急激に上げて、その後急激に下がった時に甘いものへの欲求が爆発してしまいます。
外食メニューは特にそうですよね。魅力的なパスタや丼ものが勢ぞろいです。
- サラダたっぷり(ダイエット向きの野菜)
- お肉orお魚
- 小盛りご飯(玄米が超おすすめ!)
- 汁物
と、満遍なく食べるように心がけましょう。
ガツンと炭水化物を食べていた方は物足りなく感じるかもしれません。そんな場合は豆腐を追加すると満足感がアップします◎
外食時も炭水化物の控えめなメニューを極力選びましょう。
お店によってはご飯を少なくできたり、玄米や雑穀米に変えることができるオプションもあるので、メニューを選ぶときは要チェックです!
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